朝の支度は、子どもが小学生になると
さらにバタバタしますよね。
「早くしなさい!」と声をかけるだけでは
なかなか動いてくれず、気づけば時間ギリギリ…。
しかもわが家は学校までの距離があり、
早くお家を出る必要が…。
そこで今回は、
わが家で実際に試して効果があった
朝の準備をスムーズにする時短アイデア をご紹介します。
忙しいママやパパの参考になれば嬉しいです。
ホワイトボードで「見える化」する
子どもは「やることが頭に入っていても忘れてしまう」ことが多いです。
そこで、わが家では ホワイトボードを使って朝の流れを見える化しました。
・洗顔
・着替え
・歯磨き
・名札をつける
・ランドセルの確認
といった流れを簡単に書き出すだけで、子どもが「次は何をすればいいか」を自分で確認できるようになりました。
ホワイトボードは100円ショップや文具店で手軽に購入できます。小さいサイズなら子どもの部屋や玄関に置けるので便利です。
前日の準備で朝をラクにする
朝の慌ただしさを減らす一番の方法は
前日にできることを終わらせておくこと です。
わが家では、
習字道具や水筒など、翌日の持ち物をランドセルに入れる、着替えは寝る前にそろえておく
といった工夫をしています。
特に「着替えを前日にそろえる」だけでも、
朝のグズグズがぐっと減りました。
子ども自身も「今日はこれを着る」とわかっているので、着替えにかかる時間が短縮できます。
朝の声かけは「急かす」より「楽しく」
つい「早くして!」と連呼しがちですが、
子どもにとっては逆効果。
わが家では 声かけをゲーム感覚に変えるようにしました。
例えば、
「歯磨きはタイマーが鳴るまでにできるかな?」 「着替えと靴下、どっちが早くできるか競争しよう!」
と声をかけると、遊び感覚でどんどん動いてくれるようになりました。
朝のBGMやタイマーを活用する
最近取り入れて良かったのは、
朝専用のBGM を流すことです。
音楽がかかると「この曲が終わるまでに準備する!」と子どもが自然に時間を意識してくれるようになりました。
また、キッチンタイマーやスマホのアラームを使うのもおすすめです。
親が「早く!」と言うより、タイマーの音に任せた方がスムーズに進むこともあります。
まとめ
朝の準備をスムーズにするには、
・ホワイトボードでやることを見える化
・前日に準備を済ませる
・声かけをゲーム感覚にする
・音楽やタイマーを取り入れる
この4つの工夫が大きな助けになりました。
どれもすぐに始められる簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
子どもが少しずつ自分で行動できるようになると、朝のイライラが減り、家族みんなが笑顔で一日をスタートできますよ。